BLOG馬場毎日 sawayaka

視界不良の馬場より金ゐ國許が綴る、満願成就三千里手前の幸福雑記

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新聞切抜

[中央線の詩 沿線の100年]
第2部 60’s 無能の人


 国分寺で古道具店「ニコニコ堂」を営む長嶋康郎さん(56)には、こんな噂がつきまとう。「無能の人」のモデルらしい──。

 「無能の人」は団塊の世代に支持された漫画家つげ義春さんの作品。元手がかからないからと、河原で拾った石に「孤舟」などと名を付けて売る人を描いた。つげさんが明言したわけではないが、ある本でモデルと紹介されて以来、つげファンが訪ねてくる。

 「光栄だが、違いますよ」と本人。が、狭い店内には一見、「河原の石」に近い「商品」が少なくない。

 使い古された鉛筆が数百本も入った箱がそうだ。どれも2、3センチになるまでナイフで削ってある。かつての持ち主はモノを大切にする人だったのか、それとも指先のリハビリのために削り続けたのか。「謎」に引かれ、骨董市に出ていたものを千円で仕入れた。

 牛乳瓶のふたも数百枚ある。こちらは十数年前に半分売れた。買い手は他ならぬ、つげさんである。「市場性はないけれど、面白がって買う人がいるからこの商売は分からない」

 若い頃は学生運動に燃えた。が、脱落。ロック喫茶、土木作業員と職を変え、31歳でこの仕事を始めた。

 学生運動の挫折を味わった人たちの中には、ヒッピーになったり、ロックやジャズ、演劇などの世界に向かった者が少なくない。「気が付いたら、こうなっていた」と長嶋さん。

 そんな「無能の人」を父に持つ次男の有さん(31)は昨年、「猛スピードで母は」で芥川賞を取った。



asahi.comより、2003年11月20日付多摩版。相当今更感がありますが、消されると嫌なので(消費者の論理)無断転載です。天下の朝日よ許しておくれ。アカイアカイ・・・おっと。「古道具ニコニコ堂です」長嶋康郎については、読売にも記事。長嶋有は文庫で読んだが、芥川賞受賞作よりも「サイドカーに犬」の方が良かった。公式サイトはこちらから。神様・手塚と握手したんだって。凄いなあ
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